株式会社エプロン
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長芋(ながいも)
長芋(ながいも)
道東地方の帯広市を中心に、独特の粘りと甘味のある長芋をお届けします。
長芋(ながいも)の最新情報を公開!!
長芋の畑
取り扱い代表品種紹介
【コラム】長芋の代表産地・帯広
【コラム】土づくりから出荷まで
【コラム】長芋の保存方法とお召し上がり方
弊社の主な産地紹介
長芋の生産量は青森県が最も多く、続いて北海道となっています。
北海道では十勝地方が主な産地です。
<北海道産>
■出荷時期:周年(10月下旬から収穫が始まる他、春掘りが春に行われるため)
■弊社の代表産地
・
和田農園(北海道 帯広市)
・大林農園(北海道 美幌町)<特別栽培>※JGAP取得
・國方 一騎(北海道 美幌町)<特別栽培>※JGAP取得
・内海アグリファーム(北海道 むかわ町)<特別栽培>
・道下広長農場(北海道 帯広市)
・本田農場(北海道 幕別町)
取り扱い代表品種紹介
「ネバリスター」
ネバリスターは、長芋と大和芋を掛け合わせて作った「やまのいも」です。
その粘りは長芋の2倍以上で甘みがあり、滑らかな舌触りでクセのない味です。
とろろでお召し上がり頂くのもおすすめですが、焼くなど加熱してもおいしくいただけます。
■出荷時期:11月~
■弊社の代表産地
・和田農園(北海道 帯広市)
・本田農場(北海道 幕別町)
【コラム】長芋の代表産地・帯広
道内での気温の比較(データ元:気象庁統計)
北海道産の長芋の出荷量は、十勝地方が圧倒的に多く、帯広市は作付面積、収穫量ともに道内の市町村で最も多い地域です。(資料:北海道農林水産統計年報<平成17年>)
長芋は、地中深くまで生長し、中には1mに達するものもあるため、栽培は耕土が深く、水はけの良い畑であることが必要です。
帯広の長芋産地の土壌は、火山灰とローム(砂や有機物によってできた肥沃な土壌)が積み重なって出来た深い耕土で、適度な粘質であるため、長芋の栽培に適した土壌です。
帯広市の平均気温は、道内の他の地域より平均2℃前後低く、作物の登熟がゆるやかに進みます。昼夜の寒暖差の大きさは、質の良さと多収に結びつきます。
また、日照量の多さも、芋の肥大に大きく関係します。帯広市は、年間を通じて寒暖差があり、(右グラフ)肥大化する秋の時期に、日照量も多いことから、まさに、栽培期間が長く(次項参照)、11月に収穫される長芋の生育ステージにあっている気候といえます。
【コラム】土づくりから出荷まで
長芋は、他の野菜に比べ、かなり生育期間の長い野菜です。3月の圃場の準備に始まり、収穫は11月上旬頃。その期間は半年以上にもなります。さらに、長芋に関する農作は、機械化できない内容のものが大半なので、とても手をかけられて栽培されています。
① 3~4月(圃場準備、催芽)
長芋は前項の説明にあったように、耕土の深い畑で育ちます。土中に小石があったりすると、それをよけて曲がって生長してしまうため、土を深く耕し、柔らかくふかふかの状態にしておきます。
4月下旬には、昨年の種芋用に作られた芋を用意・カットして「催芽」という作業をします。長芋の本来の発芽適温より高い温度環境で、種芋を保存・管理することで、種芋の発芽までの期間を縮めます。この作業には、芽ぞろいを良くし、植付からの栽培期間を短縮する利点があります。
支柱とネット。青いシートは保温フィルム
② 5~6月(植付、支柱ネット準備)
催芽から20日ほどたった、5月中旬頃に、いよいよ植付に入ります。北海道における種芋の大きさは100~150gが適当とされ、栽植密度にも注意します。密度が高いと収量が多くなる分、1つ1つの芋が小さくなります。
種芋の発芽適温は10℃以上、生育適温は17℃以上とされ、十勝地方では、冷害対策として、土に保温マルチフィルムをかけています。(右写真)
(資料:平成19年北海道野菜地図)
6月下旬頃の茎葉
5月下旬から6月下旬の間、支柱とネットを準備します。これは、長芋の茎が非常に長く伸び、葉が生い茂るためです。夏至を過ぎた頃、茎葉の生長がすすみます。生育初期の長芋は、種芋の養分で生長します。
③ 7~8月(茎葉成長期)
7月から茎葉は急速に成長をすすめ、新芋も肥大を始めます。茎(つる)はネットに絡みつき、葉を広げることで、受光面積を広げ、養分をためます。長芋は、17℃~25℃が生育適温といわれ、日中に晴天が多く、夜温が低いことが品質の良い長芋を作るといわれています。
未熟な長芋に見られることのある「アク芋(褐変)」は、呼吸によってできるポリフェノールがその正体。呼吸作用が激しくなると、ポリフェノールの生成も増え、褐変がすすみます。(特に先端部に多くできます) 夜涼しいと呼吸が静かになり、日中茎葉が生成した養分の、地中の長芋への蓄積効率が高まるのです。
④ 9月~10月(芋肥大期、成熟期)
8月をすぎると、新芋の肥大化が加速し、でんぷんの合成量が多くなり、その分水分が減ります。これが、甘味と粘りにつながります。茎葉の成長が落ち着くと、芋への養分の転流がすすみます。秋、晴天の多い帯広で、だんだんと寒くなる中、長芋はじっくりと熟していき、収穫期をむかえます。
選別作業。白く肌目のきれいな長芋です。
⑤ 11月(収穫、貯蔵、出荷)
10月下旬頃になると、茎葉は黄色に変わってきます。これはまもなく収穫OKのサイン。支柱とネットの片付けの作業に入ります。収穫は、長芋の植えられている横を深く掘り、そこから手で長芋を傷つけないよう、丁寧に取り出します。
収穫の後は、5度前後の貯蔵施設で、7日以上保存し、選別・出荷にいたります。
この時期の収穫を秋堀りといい、一部分は土中に残して越冬させ、春の3月下旬頃に収穫します(春堀り)。帯広は冬の寒さが厳しく、降雪量も少ないため、土中での保存が可能なのです。この2回の収穫で、周年出荷を行っています。
【コラム】長芋の保存方法とお召し上がり方
<保存方法>
長芋は乾燥に弱いため、貯蔵は、新聞紙にくるんで、冷蔵庫か、5℃前後の冷暗所で行います。切った残りは、ラップで切り口をしっかり包み、野菜室で保存しましょう。
<お召し上がり方>
長芋は、生ですりおろして食べても美味しいですが、千切りにしたり、焼いて食べても、サクサクとした食感があり、調理のパターンはさまざまです。
長芋の皮をむく際、肌にふれるとかゆみを感じることがありますが、これは、長芋に含まれるシュウ酸カルシウムが原因。結晶の形がナイフのような尖った形をしているために、かゆく感じます。
シュウ酸カルシウムは、酸に溶けやすいので、皮をむいた後に薄い酢やレモン汁で洗うと、かゆみが治まるそうです。また、表皮に近い部分に多く含まれているため、皮を厚めにむくのも防止方法の1つです。
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