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30年以上作り続けられているミニトマト

投稿日時:2021年10月8日 13:49 金曜日
段々と冷たい風がふくようになってきましたね。
やっと北海道らしい気候になってきて少しほっとしています。
さて、今回はミニトマトのブログです!

















出荷シーズンは全く異なりますが、
トマト(ミニトマト)含む全国の生産量の順位としては、
1位が大きく差をつけ熊本県2位が北海道 となっています。

北海道産のシーズンはおおよそ5月始め頃~10月末頃で、
おおよそ熊本産が9月末頃~7月頃まで続いていきます。

もう10月に入っているので、今年の熊本産が少しずつ始まってきているのですが、
北海道が干ばつのころに九州は大雨に見舞われ、生育に影響が出ており、
出荷数量・相場共に中々厳しい状況からのスタートとなりました。

さて、現在の北海道の産地の様子です。

新十津川町 中川農園代表の中川さんです。
















以前のブログで初めてご紹介させていただきました。中川さん、素敵な笑顔です♪
特別栽培のミニトマト(品種:キャロルスター)を作られています。
今年を振り返り、やはり今年の天候は今までに経験がないものでした、
とお話してくださいました。

産地状況としては、干ばつ高温の影響で中断の花が落ちて実がつかなかった分、
シーズン終盤のこの時期に上の段に小さな実がたくさんついている状態です。
このような実の付き方は例年にはないそうです。


▼ミニトマトのハウス















▼ほとんどSなので、中々収量が上がらず、また、気温が低いことから色ものりづらい状況です…。
















しかし、そんな厳しい状況下でも、中川さんのミニトマトには甘みがあるんです!

その秘訣は生育中のミニトマトの水分調節です
ミニトマトは潅水チューブで水をあげているんですが、定植以降は基本的に
シーズン1~2回しかあげていないそうです!(多い時でも3~5回程度)。
というのは、水を多くあげてしまうと根が土に深く張るのをやめてしまうから。
中川さんは、木の状態をよくみながら、とにかく「根」をしっかり土に張らせることで、土壌中(地下水)の水分をしっかり吸わせているそうです。

こうした「水を与えすぎない」「ミニトマトを甘やかさない」
そんなこだわりのミニトマト作りを、お父様の代から30年以上続けています。

元々米作りが盛んな新十津川町で、トマト類の作付けがまだあまり盛んではない頃からミニトマト作りを始められたそうです。

そんな中川さんの歴史あるミニトマト、ぜひご賞味くださいね。
ちなみに、中川さんの奥様のお勧めのレシピは、トマトソースにすることだそうです!
少し手間はかかりますが、うま味がすごくでるそうです。私もぜひ作ってみたいと思います!

シーズン終了までもう少しですが、最後までよろしくお願いいたします。

投稿者:tomo

新十津川のミニトマト定植開始です

投稿日時:2021年4月26日 13:20 月曜日
4月21日(水)ミニトマトの定植が始まるということで、
エプロン山田が定植の研修に行ってまいりました!

まず午前中は、新十津川町のミニトマト生産者の中川さんのところへ。





























ミニトマトのハウス内にて、ミニトマト生産者の中川さん親子です(4/21撮影)▼


















中川さんではミニトマトの他にメロンを栽培しています。
ミニトマトのハウスは全部で29棟です。
定植時期としては昨年と今年どちらも雪解けが早かったため、平年より5日ほど早いスタートです。
また、今年に限っては昨年より積雪が多かったにもかかわらず、早い雪解けだったとのこと。


さて、早速エプロン山田も、定植作業に取り掛かりました!
ご本人の希望によりお名前お顔は掲載いたしませんが、ベテランのパートの方に作業を教わりました▼(新十津川ミニトマト 定植作業 4/21撮影)



流れるような手つきで、山田の3倍ほどのスピードでどんどん苗を植えていくパートさん。
流石です…!

この日、山田が参加した作業では2棟ほど定植が完了しました!



















中川さんのミニトマトの品種は
「キャロルスター」

このキャロルスターという品種はベースグリーンを持たない、珍しい品種です。
果肉がしっかりしており、酸味と甘みのバランスがある品種です。



定植後のミニトマトの圃場(4.21撮影)▼



















「人間も、ミニトマトも、与えすぎると良くないんですね」

そう話してくれた中川さんは、ミニトマトの状態を見ながら、できる限り水やりを最小限に調整し、根がしっかり張るように工夫しています。
また、霜の影響を受けないよう、今年からは時期に併せてトンネル被覆を行うハウスもあります。
試行錯誤しながら、日々ミニトマト作りに向き合っていました。
そんな中川さんのミニトマトの収穫は、7月はじめを予定しています。



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続いて午後は同じく新十津川のミニトマト生産者の長太農場へ訪れました!

長太農場の皆さんです!笑顔が素敵ですね♪右から二番目の方が長太 葉子さんです▼


















長太農場は夫の長太 均(ひとし)さんがお米を、妻の葉子さんがミニトマトを作っているご夫婦です。
長太農場ではJGAPも取得しています!
また、なんと葉子さんはヨガのインストラクターもなさっています!
そして、写真からわかるように作業する方も若い方が多いのですが、SNS上での交流を経てこちらへ来た方もいらっしゃるんだとか。現代ならではですね!

長太農場のミニトマトのハウスは全部で7棟。
この日21日から四日かけて定植を終わらせる予定です。



















さて、ミニトマトには、定植の際に大切なポイントがあります。
トマトは花、つまり実のなる方向が決まっているのですが、必ず実のなる方を通路側に向けなければなりません。
そうしないと、隣の枝や葉が実をおおってしまい、日が当たらず、色づきが悪くなったり、収穫の邪魔になってしまいます▼

















そこをしっかり注意して植えていきました!


コンテナに入った定植前のミニトマトの苗です▼(4/21撮影)


















こちらの苗が入ったコンテナを運ぶのも、しゃがんで定植するという作業もかなり重労働に感じました。
やはり、これは見ているだけではなく、体験してみないとわからないものですね…。




長太農場のミニトマトの品種は「甘っ子」
果実はなめらかな食感で、甘味が強い品種です。

収穫は6月末を予定しています。







また、長太農場ではSNSインスタグラムで情報を発信しています!
ぜひ、アクセスしてみてくださいね。









この日二軒の生産者さんの下でミニトマトの定植作業に参加して、ほんの一部ですが生産者さんの苦労やこだわりを知ることができて、とても貴重な体験ができました。
この苦労やこだわりのつまったミニトマトをたくさんの人にお届けしたいと思います!

投稿者:tomo