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北海道農作物生育状況

投稿日時:2017年7月7日 13:3 金曜日
北海道農政部による7月1日付の農作物生育状況調査結果が昨日発表されました

5月15日からの半月に一度の調査日ごとの推移を表にまとめました
【2017年北海道馬鈴薯 生育状況】 
北海道農政部および各振興局発表データより


 5月の植付けは石狩以外の産地で
 平年より早く進みました。
 早かった生育も
 6月の低温、雨の多さの影響で
 徐々に平年並から
 平年よりやや遅い状況へと
 変わっています。

 
 











▼美瑛馬鈴薯出荷グループの男爵畑 【7月6日撮影 開花中】
 品種問わず、全体的に1週間程度遅れていますが生育自体は順調です!














▼羊蹄馬鈴薯出荷グループ 北あかりの畑【7月6日撮影】
 北あかりの花もチラホラ開花し始めていました。
 やや丈が低めの印象ですが、順調に生育しています


















5月15日からの半月に一度の調査日ごとの推移を表にまとめました
【2017年北海道玉葱 生育状況】
 北海道農政部 および各振興局発表データより























たまねぎも馬鈴薯同様、5月の状況から比べると6月の天候の影響で
徐々に遅れては来ていますが、平年並みかやや早い生育状況となっています。

▼玉葱産地の4月上旬~6月下旬の気象データ
 5月下旬~6月の雨の多さ、低温が目立っています。 






















 雨が毎週降っていてこれ以上雨はいらないという感じでした。
 一部地区や圃場の条件によって水やけが発生していますが、
 心配していたよりは、少なくすみました。

 今年の今時点で玉ねぎの生育が絶好調な地区は【北見・小清水・富良野・十勝】
雨が降りすぎなかった地域です。昨年並み以上の収穫が予想されます。
全体としては定植が早かった割には遅れている印象ですが
生育自体は順調です。

▼美幌町 6月28日撮影













▼小清水町 品種:バレットベア 7月5日撮影














▼南空知(岩見沢)7月下旬に収穫が始まる早い品種の畑では
 M~Lサイズに肥大していました。来週には根切りの予定です。【7月6日撮影】

















【ブロッコリー】
6月時下旬から出荷スタートしているブロッコリーも7月シーズンを迎えて
順調にものが出てきています。

▼ニセコアグリトラスト のブロッコリー畑


















今のところ道央、東川、美瑛、音更、ニセコどの産地も順調に出荷しています。

投稿者:MITSU

様々な応援をいただいています

投稿日時:2016年10月3日 13:40 月曜日
8月の台風や大雨の北海道産地の被害影響について、お取引先様からは多くのご心配の声、
温かい応援をいただいております。本当にありがとうございます。

直近では9月27日道発表によると4つの台風の被害面積は38,927ha
農産物の被害金額262億円を占めています。
うち馬鈴薯の被害が最も多く119億円、
スイートコーンやタマネギなどの野菜が87億円
豆類26億円、てん菜18億円となっています。


先週はコープネット事業連合 農産部木村部長と岩佐さんがお越しになり、
エプロン堀江が同行し、北海道産地をご訪問されて被害状況の確認しました。

▼十勝地方の被害状況を確認するため、
 和田農園の和田政司社長に周辺の状況をご案内いただきました。

















帯広市川西地区や音更、芽室の周辺を回ってきました。

テレビや新聞で被害報道や写真を何度も見ていたのですが、
実際の状況は、もっとすごいものでした…
写真には取ってきましたが、道や畑など実際に現地で受ける印象は別物だったと堀江。

天候や雨の影響は受けていますが、
十勝全てがこのように甚大な被害があったわけではありません。
川沿いや低い土地を中心に下画像のような被害がありました。


▼今回の大雨では畑の土が流されてしまったことや、水によって置き去りにされた
流木や礫などが大きな被害の一つです。


















▼水になぎ倒されたとうもろこし畑

















▼ここはカボチャ畑でした。右側には南瓜が残っていますが
 左側は土ごと持っていかれてしまっています。
今後も農業を続けていくうえで厳しいのは、畑の土が流されてしまったこと。
どこから土を盛ってい来ればいいのか、
元の土になるまで何年かかるのだろうかと…途方に暮れていらっしゃいました。

















▼豆の畑は滞水して、豆の茎葉の上まで泥がついていました。

















▼ジャガイモの畑も畦が流れてジャガイモがむき出しになり緑化したり、
 礫が入り込んだりしていました。
 そんな中、ジャガイモを拾っている生産者の方がいらっしゃいました。

















▼あちこちで橋が落ちたり、

















▼橋が架かっていた堤防部分の土が崩壊したり。。。

















北海道では過去最大規模の1065億円復旧対策を発表しました。
補正予算では農業用施設の復旧に18.6億円、甚大な被害を受けた農地等の復旧、
農業復興支援に85.6億円などが取り組みとして発表されています。
(うち、堆積土砂や流木の除去などの被災農地の復旧には57.8億円)
「平成28年大雨災害からの復旧・復興緊急対策 (北海道)より」

投稿者:MITSU

台風10号と今までの台風の影響

投稿日時:2016年9月1日 13:30 木曜日
台風10号の接近に伴い、被害に受けられた皆さまには、心からお見舞い申し上げます。

道内各地ではニュースの通り、川の氾濫や増水、強風などの被害が出ています。
▼8月の降水量データ(気象庁より) 道内各地





















今回の台風の前にも3つ上陸していることも有り、
8月下旬の降水量は上記表の通り、平年を大きく上回っております。
十勝、オホーツク、上川地方が特に多く(8月の降水量は平年の2~4倍)
北海道の平年8月《一か月》の降水量は100~150mm程度なのでいかに多いかがわかります。

中でも、【十勝地方】の農作物への被害や影響は大きくなると懸念されます。
下は8/26(台風10号の前)の豆類写真です【十勝】
台風7号の直撃で冠水や滞水した畑が多くみられ、花が落ちたものもあります。

▼莢までつかってしまったアズキ


















▼赤紫色が流れて薄くなってしまった、金時豆


















▼こちらも、金時豆

















音更町大牧農場に宮田社長にもお話をお伺いしたところ、
大牧の地域は土地は低くなく、また砂利暗渠の対策をしているのですが、
それでも畑に滞水している状況でした。
特に小豆や大豆が大きな影響を受けそうだといいます。
今年十勝は6月も多雨・日照不足で、その上、霜や風害もありました。
この8月下旬の一連の雨で、品質の心配も有り、豆類はかなり収量減になると見込まれます。
▼十勝地方 6月の気象データ(降水量、平均気温、日照時間)


















6月、8月と気候に悩まされた十勝地方…今後どのように出てくるのか、
被害の全貌はまだ明らかではありませんが、大きな影響が出ることには間違いありません。
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後志や道南では強風による被害が目立ちました。

ニセコは30mmを超す強風で倉庫やビニールハウスなどの被害が出ました。
▼倉庫の屋根が飛ばされました・・・















▼はがされて飛ばされた屋根…













また、後志などでは停電も発生したため
ブロッコリー用の製氷機が止まり、出荷できないという事態も起きました。

十勝でも各地で橋が落ちたり、流されたりしていまして
集荷にも入れない場所がありましたが、
昨日、美瑛町の萌育実生産組合へ向かう道の橋も落下していました。
(回り道をして到着しました)

投稿者:MITSU

北海道産トマトの出荷始まっています!

投稿日時:2016年7月1日 10:35 金曜日
今週火曜日6/28にエプロン掘江が、コープネット高橋バイヤーとトマトの産地を訪問しました。

北海道の6月の天候不順についてはブログでもお伝えしていますし、
新聞などでも報道されていますが、トマトの産地も例外ではありません。

▼美瑛と滝川(砂川の少し上)の気象データです(降水量、平均気温、日照時間)
 6月上旬・中旬はいずれも降水量が平年の1.5倍~3倍近くあり、
 日照時間が平年の6割前後しかありませんでした。
















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まず訪問したのは、JAびえいのミニ・中玉トマトグループです!
今年から、出荷いただくことになった新しい産地です。

▼JAびえい天野さん(左)と生産者の柴田さん(右)

















例年であれば6月中旬から出荷が始まるのですが、天候の影響から
色づきが悪く生育・出荷も1週間ほど遅れました。
その分、生育日数に時間がかかったため、
今から出荷するトマトは糖度も8~9度ありおいしく育っています。
中玉はミニトマトより食べごたえも有り、大玉より使い切りやすい大きさで
味はミニのように甘味があって美味しいですよ。

今年からの販売スタートですので、今後につなげられるよう頑張ります!

▼中玉のシンディ―スイートです。
















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続いて訪問したのはコープネットの産直であるJA新すながわのトマトです。

▼産直産地ですので「生協適正農業規範(GAP)」の点検を実施しました。
 コープネット高橋バイヤー(左)、JA新すながわの前谷課長(中)、山田調査役(右)

















 選果場は衛生管理を
 徹底して清潔に保たれていました。









▼タイムリーな病害虫・防除の情報の掲示や栽培履歴の提出も徹底しています。










JA新すながわのトマトも、美瑛と同様に天候の影響から約5日ほど遅れて
先週末から出荷が開始しました。
6月上旬中旬の天候の影響で花落ちして実をつけていない部分もありますので
7月に入ってから一部出荷量が減る可能性も考えられます。

しかし、今週に入りガラリと天候が変わり、
カラッと気温の高い夏日が今日まで4日ほど続いていますので
今週末には、一気にトマトの出荷量が増えそうです。

北海道のトマト出荷も本格的シーズンになります!

投稿者:MITSU

北海道の生育状況発表、6月の天候

投稿日時:2016年6月21日 14:6 火曜日
6月15日現在の道内農作物の生育状況が20日、北海道農政部に発表されました。
各地、各品目の生育作業の遅速は(こちら→北海道農政部
新聞各社にも掲載されていましたが、
6月の天候は雨や低温、日照不足などありましたが、
5月後半の気候がよかったため、6月1日時点の生育がかなり順調だったため、
生育状況は地域差があるものの、15日現在も全体的に
平年並みから数日早い生育となっています。

▼道内馬鈴薯産地の生育状況・遅速まとめ








 上川は「早1」となっていますが、現在美瑛馬鈴薯出荷グループの
 例年7月下旬から出荷している前進栽培トウヤの生育が例年より5~7日遅れとなっています。
(6月16日撮影)


















▼道内たまねぎ産地の生育状況・遅速まとめ(前回6月1日時点の生育状況は⇒こちら
前回の調査より、やや遅れたもののまだ平年より早い状況。











しかし、6月前半は道内各地で長雨と日照不足が続いていました。


▼洞爺湖町、長芋畑(6月18日撮影)羊蹄山がくっきり見えていました。
















 美瑛(上川)、美幌(オホーツク)、岩見沢(空知)、帯広(十勝)の
 6/1~昨日までの気象データをグラフにしました。
 【降水量、日照時間、平均気温】



















雨が多かったため、日照時間も少なく、
特に帯広では6/12~20までの日照が0.9時間と1時間を切りました
6月1日から20日までの【降水量】は各地とも平年に比べ非常に多く、
2倍から多いところで4倍以上にもなっています。
岩見沢では後半の降雨が多く、畑に入れない状態が
1週間、人によっては2週間近くつづいていました。

美幌や美瑛では特に前半、気温の低い日が多かったです。

▼各地の期間別に平年値との比較(平年比%)をまとめました
 【降水量、日照時間、積算温度】

















6月時の天候が上記のようだったので、生育は進んでいたものも徐々に遅れてきています。
また、雨が続いていたので、急な温度上昇があると病気の多発も懸念されます。

特に、出荷が始まっている果菜類は着果が悪くなったり、生育が鈍化したりと、
低温や日照不足の影響をすでに受けています。
弊社の主力作物の一つである《ブロッコリー》も、生育が1週間~10日位遅れています。

一般的に北海道農作物の生育には6月下旬~7月上旬の気候が
特に大きな影響を与えますので、これからの天候が作況の鍵になります。
今後も注意深く見守る必要があります。

投稿者:MITSU
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