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佐賀のもっちりレンコン!

投稿日時:2021年8月17日 11:5 火曜日
皆さん、レンコンといえば、秋冬のイメージがありますよね。
こちらの九州・佐賀の【ひぜん産直の会 百武さん】では、実は7月下旬よりレンコンの収穫をスタートしています。

▼8.5 レンコン圃場撮影 青空によく映える、綺麗な白い花が咲いています!
















こちらは蓮の花です。
私たちが普段食べているのは、こちら蓮の花の地下茎の部分で、
それを「レンコン」といいます。


▼れんこんの田んぼの中での様子(イメージ図)

















植物が育つためには酸素が必要ですが、ハスの根は水中の土に這っているため水の中では
そのままでは空気が取り込むことができません。

そのため、光合成によって葉で作られた酸素や養分を
葉柄の中を通り根まで届けるためにレンコン(地下茎)に穴が空いているんです!

そのため、レンコンの生育中に台風がきて茎が折れてしまうと、栄養が届かなくなったり、
そこから水が入りレンコンが腐ってしまう恐れがあるのです。

さて、百武さんでは3月10日からレンコンの播種を開始し、その後天候に恵まれたことで、
8/5段階では茎葉が大きくしっかりしているので豊作傾向にあります♪

ブログの最初に書きましたが、7月下旬より収穫をスタートしており、
9月上旬より本格的な収穫を開始する予定です。

佐賀では8/11から大雨に見舞われましたが、こちらの影響はレンコンの圃場に関しては
元々レンコンは水中にあるためそこまで大きいものではなさそうです。
このまま順調にいくことを祈るばかりですね!

▼8.5撮影 百武さんのレンコンの収穫の様子です(動画)



生産者の方はこの道何十年のプロのため、スッと収穫しているように見えますが、
レンコンの収穫って実はものすごく重労働なんです!!
以前、エプロン社員も収穫作業を体験しましたが、「本当にきつかった!」と話していました。

▼以前撮影したエプロン社員の収穫作業体験の様子です。



少しでも大変さが伝わりましたでしょうか?

【レンコンの収穫作業について】
※まず、前提としてれんこんは収穫せずに田んぼの中でおいておくことができるので、都度必要分ずつ収穫しています。

①レンコンの収穫作業は水圧を利用します。
収穫はポンプの水圧で泥を飛ばすため、強い水圧のホースを手で抑えながら持ったまま、
もう片方の手で手探りでレンコンを掘っていきます。

▼水圧機です










レンコンを掘り上げる際に途中でレンコンが折れてしまわないよう丁寧に扱う必要があります。
※作業中はただでえ身動きが取りづらい水の中に加え、水の中にある収穫するために機械でなぎ倒した葉がかなり邪魔に感じるそうです。

②収穫後、泥をある程度田んぼの中で洗って落とします。
写真では腰まで水に浸かっていてとっても深そうに見えますが、
実は水の中で膝をついて作業をしているのです。
実は水深は意外に浅く、膝くらいまでの深さしかないんですよ!

③収穫したレンコンを船に乗せ陸まで運びます。
一日の収穫量としてはおよそ船6回分(一船50~60キロ)!
エプロン社員が以前体験した際は、1船を満杯にするために半日かかったそうです…。

▼8.5撮影 収穫後のレンコン
















今はまだ気温が高いため、5:00からなど気温の低い朝方だけの収穫作業ですが、今後気温が下がるにつれて日中の収穫作業も行っていく予定です。
もちろんその後冬にも収穫作業を行うので、冬になると寒さ冷たさでしびれるそうです。
更に厳しい作業になるんですね…。

***

そんな苦労をしながら収穫したレンコンは"絶品"と評判です!















きんぴらにしても、天ぷらにもしてもおいしい佐賀のもっちりレンコン♪
皆さまぜひご賞味くださいね!

***

以下、余談です。



←こちらは花が咲き終わり、真ん中の芯の部分が残ったものです。









←これを割ってみると…






←綺麗な緑色の種が見えました!
ベトナムではこちら蓮の種を食べるそうですよ。

ベトナムの国花は蓮(ハス)の花だそうで、確かにベトナムと言えばピンク色の蓮のイメージがありますよね。




←こちらの種を味見してみると…ほんのり甘く、ナッツのような味わいでした。
地域(国)によって食べる部分が違うのって面白いですね!

投稿者:tomo

たまねぎ 産地情報 (佐賀県~北海道)

投稿日時:2020年4月30日 13:12 木曜日
全国番目の玉ねぎ産地である佐賀県は約2400㏊の玉葱作付面積があります。
(平成30年産野菜生産出荷統計のデータより)

佐賀県内の半分以上の生産量を持つ白石地区では、
3月下旬より始まった収穫がピークを迎えています。


▼ 収穫の様子 (佐賀県白石地区、廣橋さん)

















現在収穫している早生品種(早生7号)は、順調な生育により
大玉傾向となっております。













しかし飲食店の休業や業務需要の落ち込みにより、市場価格は平年の半値と低迷しています。

生産現場では収穫する作業員の人件費が捻出できず、雇用を控えていたり、

一部では出荷制限も行われており、収穫前の玉ねぎを圃場で廃棄している生産者もいます。


5月中旬以降は、中晩生品種~晩成品種の収穫が行われていきますが、2月以降からの長雨

の影響により「べと病」の発生が心配されている状況です。

多くの不安が残る中で、佐賀の新玉ねぎを喜んでくれる消費者のために、日々管理作業を行っ

ています。


佐賀の新玉ねぎは、みずみずしくて甘味があるのが特徴です。

スライスしてサラダにすると、シャキシャキした食感や香りも楽しめるので

オススメの食べ方です♪



一方、北海道では定植作業の真っ最中です。

▼ オホーツク玉葱出荷グループ(美幌町、佃さん)の定植作業




ドローンによる撮影なので、普段は見ることの出来ない角度からの作業と

北海道の広大な大地を見ることが出来ます。


北見では4月9日に13cmの降雪があり、定植スタートは遅れをとっています。

4月22日頃から定植作業が本格スタートしており、連休中は気温の高い日が

続くので一気に定植作業を行います。


「定植後の活着には温度と適度な水分が必要」と話す、グループ代表の佃さんは

定植後の天候も願いながら作業を行っています。




投稿者:itoshin

南空知玉葱出荷グループ研修旅行(佐賀玉ねぎ、たいよう農園)と総会

投稿日時:2019年6月18日 16:26 火曜日
先週、南空知玉葱出荷グループの研修旅行で若手生産者4名が
佐賀と愛媛の玉葱産地を訪問しました。
【ひぜん産直の会(佐賀)】
▼左から4名が今回参加した南空知の生産者、右2名が佐賀白石生産者。

















中晩生たまねぎの収獲作業を視察させていただきました。
佐賀の玉ねぎ栽培の中心地白石地区の玉葱面積は一時は2,000haありましたが
数年前からのべと病の発生により作付減少し現在の約1,700haになっています。
一斉防除と罹病株の抜き取りにより、べと病は大きく減少していて、
今年は豊作となりました。

北海道とは圃場環境が違う為、
収獲に関する作業を多くに手作業で行っていることに驚いていました。

















▼北海道にはない茎葉をカットする小型機械


【たいよう農園(愛媛)】
  自社圃場のたまねぎ作付は38haと大規模で、若い社員の方々が
  元気いっぱいで働いています!


















 佐賀の収穫と違い、高畝栽培でありながら、根切やハーベスターを導入して
 北海道のようなスタイル行われていることにとても驚いていました。



















▼北海道でも使用している機械の仕様などについて、たいよう農園さんへアドバイスも

















▼風乾設備の整った、貯蔵庫も見学しました

















▼愛媛では、松山市にあるたいよう農園系列のホテルに宿泊しました。
 ホテルもイメージカラーはオレンジ。正面にトラクターが!

















▼農場の玉葱やキャベツや豚を食事で提供されています!
















今回の研修、北海道の若手生産者と他産地の生産者との良い交流の場となりました!

6/14には【第16回 南空知玉葱出荷グループ総会】を開催しました。
 22名のメンバーが参加して、昨年の活動、今年の計画報告、
 エプロンからはGAP、ミネラル肥料、病害虫発生状況について報告しました。

投稿者:

愛媛、佐賀 産地状況

投稿日時:2019年5月7日 14:50 火曜日
愛媛と佐賀の産地状況を玉ねぎ中心にお伝えいたします。
【愛媛県 たいよう農園】
若手社員を中心の会社で、圃場は愛媛県各地にあり毎年規模を拡大、
機械も北海道で使っている大型機を取り入れるなど様々な形で進化している産地
たいよう農園は松山空港から約1時間半のところに事務所があります。
▼たいよう農園 井上専務と中川主任

















元々赤土で石が多いため、ストーンピッカーで石を拾い、豚ぷん堆肥を入れるなど
土作りにも努力されています。

















玉葱は例年より約2週間ほど早まっていて順調に生育しておりました。


















玉葱は5月下旬からの出荷開始する予定です。
▼収穫した玉葱は風乾室で乾かしてから選果されます(写真の玉ねぎは試し取り分)
















たいよう農園ではキャベツも大規模に栽培されております。


















2月に収穫したキャベツが冷蔵庫で保管されていましたが、非常に品質が良い状態のものでした。






















【ひぜん産直の会(佐賀県)】

▼訪問時は、種レンコンの田んぼで収穫作業の途中でした。

















 収穫したれんこんを種として、れんこんを栽培します。
れんこんは、冬のイメージも有りますが、
じつは新物が7月2週から出荷可能で、早生~晩生迄あり
秋冬通し、4月中旬まで出荷が続きます。


















現在出荷中の玉葱は、とても順調に収穫が進んでいました。
▼(動画)玉葱の大きさが良くわかります



今年はとても生育が良く大きめで圃場には2Lサイズが多くみられました。
すべて前倒しで収穫の終わりも早いのではないかと予想されます。

















お昼には新玉ねぎを使ったお料理をたくさんいただきました!
▼新玉ねぎのポトフ とっても甘くてやわらか

















▼豚肉と新玉ねぎのせいろ蒸し 豚肉との相性抜群です

















▼新玉ねぎの天ぷら 甘さがとっても際立っていました。

投稿者:MITSU

ひぜん産直の会 九州 玉ねぎ・馬鈴薯作況

投稿日時:2019年4月22日 14:47 月曜日
北海道玉ねぎ定植作業は先週末から本格的に開始しています。

一方、【ひぜん産直の会】佐賀白石地区では極早生品種が終了し、
早生玉ねぎ出荷のピークを迎えています。【4月19~20日訪問】
▼ハサミで根と茎をカットしてプラコンへ収穫します。

















雨が少なく、多少干ばつ気味ですが生育は良好で、べと病も広がっていません。

















大玉2Lの比率が高く、L以上のものが8割を占めています。
コンテナの並び間隔でおよその反収がわかります。この圃場は約6トン
















5月中旬からは中晩生品種へと移行しますが、
ベト病の発生がみられる圃場も有りました。
今後の天候次第で中晩生の作況は変わってきそうです。


▼収穫した玉ねぎを選果場で鉄コンへ受入れ

















▼選果場で選別されて全国へ出荷します。

















今回の訪問では、ならコープの産直点検を
生協適正農業規範団体版・生産者版それぞれにもとづいて実施しました。

生産者版では長崎県・南島原市で馬鈴薯と玉葱の生産者さんを点検しました。
次回、点検予定の生産者も一緒に確認しました。

















ばれいしょの状況は、干ばつ気味の天候が続いているのが気になりますが、
今年は一度も霜の被害がなかったため、いまのところ順調でした。
















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