先週末は、コープ東北サンネットのもう一つの産直産地で
東川町で産直提携協議会が開催され、12名の皆さんにお越しいただきました。
▼あいにくの雨模様でしたがまずは大雪旭岳源水公園からスタートです。
東川町をかたるにはまず、極上の自然の恵み《水》。
東川町に上水道はなく、蛇口をひねると美味しい水が出てくるなんて贅沢!

今年は初めて『大雪水資源保全センター』さんを見学させていただきました。


ペットボトルの水の製造過程を教えていただいたり、水の飲み比べをしたり、
東川町の水の魅力を再確認!

そこから、産直産地である
矢澤農園(丸巳)に移動すると・・・
なんと奇跡的に雨がやみました。

皆さんに、お届けするブロッコリーに欠品が出ないように、
畑では、多少の雨に関わらずブロッコリーの収穫作業をしています。

結構な雨が降ったので、畑は水でぐちゃぐちゃでしたが
めげずに青いシューズカバーを付けて、畑の中へ


普段いただいているブロッコリーがずらーと並ぶ姿、間近で収穫の様子も見学しました。

さらに山の方へ畑を移動して、車から降りた途端、歓声が上がりました。

圧巻のキャベツ畑!
矢澤農園は全圃場で280haを超えており、一つ一つの畑の規模もとても大きいです。

写真で伝わるでしょうか、広大な畑にずーっと続くキャベツの列。

奥に広がるとうもろこし畑のグラデーションが美しいですね。(サンネット谷口さん撮影)

畑がある高原からから、選果場や施設に戻ってまた歓声が上がったのは
丸巳の保管庫、冷蔵庫として使っている巨大な雪氷冷房冷蔵施設に入っている「雪の山」
この暑い中で雪の塊が見られるとは!

こちらは、雪氷冷房冷蔵施設の中に入ったところです。
東川の自然、冬の積雪を利用した、エコロジーな冷蔵施設なのです。

協議会これまでの取り組みの振り返りと、今後の課題について
産地から、生協からの意見を出し合い、しっかり確認したあとは、交流会です。

野菜の魅力を伝えるには、採りたての試食に勝るものはありません!
ただ蒸しただけのブロッコリー、カリフラワー、大根ですが
どうしてこんなに美味しいの!大反響でした。

そのまま食べたり、マヨネーズをつけるだけで御馳走です。

参加者の皆さんは矢澤農園の魅力をしっかり伝えて、
組合員さんの利用をもっと増やしていきたいと意気込んでおられました!