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干ばつ、強風が続いています。

投稿日時:2022年5月14日 10:26 土曜日
前回産地状況をお伝えして以降も干ばつ、強風に悩まされる日々が続いており、
場所によっては風速30m以上の風が吹き荒れた場所もあります。

オホーツク地区、美幌町では乾いた土が強風で巻き上げられることで、葉に大きな損傷を与えています。

特に風の通る圃場では、葉の長さが4~5cmにまでなくなってしまいました。


▼ 美幌町  強風により損傷した苗  4/27定植 品種:北もみじ2000 撮影:5/11















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生育は大きく遅れますが、根がしっかりと伸びているので、今後の降雨と気温上昇により回復が期待できます。

全体的な生育としては5~7日遅れ、定植が早くに終わったことを考慮すると7~10日遅れの生育状況です。




ハウスアスパラは立茎を除き今シーズンの收穫が終了し、露地アスパラの收穫がはじまりました。

GW中に低温と強風の影響で新芽が育たなくなってしまい、短い段階で全て刈り取る
“掃除刈り”と言われる作業が行われました。

これにより收穫初期より安定した収穫量が確保されており、
道内の出揃いは例年よりも2日程早い、5/12頃より各産地出揃っています。


アスパラも強風による穂先の曲がりが多く発生し、干ばつにより2L太物が少ない印象です。

▼ アスパラが一斉に收穫を迎えている様子       撮影:5/11






















近年、北海道の作付が急増しているにんにく。
コチラも例外なく干ばつ、強風の影響を受けています。

前年の9/27に植え付けを行い、順調に越冬をしましたが、強風により葉先が黄化してしまっています。
草丈は約35cmまでは成長していますが、例年よりも5~10cm短い状況です。


▼ にんにく生育状況    小清水町、小島智行    5/12撮影















これから肥大期に入る重要な時期ですので、降雨が無いのはかなり深刻な問題となりそうです。


北海道内どの生産者も雨を望んでおり、近日中の降雨量によって秋の收穫に大きな影響を及ぼしそうです。

投稿者:itoshin

各地で収穫最盛期を迎えています!

投稿日時:2021年7月30日 11:23 金曜日
引き続き、猛暑が続いておりますが、そんな中でも負けずに各地で収穫がスタートしている野菜をご紹介します!

まずは弊社を代表する玉葱から。以前、伊達の玉葱をご紹介しましたが、
【美幌地区の玉葱収穫】の様子です。
▼7.16撮影 美幌町 オホーツク玉葱出荷グループの仙頭さんの早生玉葱です







玉葱が収穫されてゴロゴロと運ばれていく様子は圧巻ですね!
現在、早生玉葱の収穫最盛期を迎えており、
他の生産者も随時収穫作業に入っていますよ!


高温のため、葉が枯れるのが早く収穫自体は順調に入れましたが、
玉葱のヤケを防ぐため、気温の下がる朝方と夕方に収穫を行っています。

また、今後の高温の影響としては早生以降の中生、晩生の玉葱の肥大が懸念されています。

玉葱の生育については今後また追ってご報告していきます。

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続いて、以前ブログでご紹介した【ニセコ町の佐藤喬(たかし)さんのニンニク】ですが、
7月12日に無事収穫を完了しました!

▼7.20撮影 ご覧ください、こちらのピカピカのにんにくを! 
















サイズはL中心と、干ばつの影響によりやはり昨年よりは小さいのですが、
降雨が少ないため外皮に土の付着も少なく、非常に綺麗なニンニクとなりました!!


にんにくは、他の野菜と違いすぐ出荷できるものではなく、乾燥させてから出荷する必要があるため、
←現在今年から導入した「にんにく温風乾燥機」の中にニンニクを入れて絶賛乾燥中です。目標は水分30%減に対して現在の進捗は約20%減だそうです。

収穫後約2週間ほど乾燥機に入れているので中々時間がかかりますが、
今後の品質を左右する大切な工程です。


さらに、出荷前に茎葉をカットして再度乾燥を行い目標乾燥に近づけて出荷をする予定です。
佐藤さんは品質安定と向上を徹底しています!

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続いて、【真狩村のささき農園のブロッコリー】です。
▼7.20 撮影 ブロッコリー収穫の様子
































太ももまで生い茂るブロッコリーの葉の間で、皆さん黙々と収穫作業を行っていました。

ブロッコリーの収穫作業はすべて手作業なので労力、そしてとても神経を遣う作業です。

まずは大きさを測りサイズを満たしているものを収穫するのですが、
包丁で花蕾を傷つけないよう細心の注意を払いながら茎から切ります。
また、サイズが小さくまだ収穫しないブロッコリーの花蕾の上に、
収穫するときに切った別のブロッコリーの葉っぱが被さってしまうと、
そこだけ太陽の光が当たらず変色するので、切ったあとの葉の処理にも気を配ります。
そして更に足元はブロッコリーの葉っぱで生い茂りブロッコリーを踏まないように歩くことにも注意を払います。

そんな中、4~5人の方で作業を行い、日量約4000玉収穫しています。
一人あたり手作業で一日800~1000玉収穫していると考えると本当にすごいですよね!

勿論こちらでも降雨が少ない状況ですが、土壌の堆肥がしっかり効いており、
干ばつの影響が少なく、順調に生育していました。

投稿者:tomo

道内産地の生育状況(にんにく・ブロ・トマト)

投稿日時:2021年6月22日 14:39 火曜日
もうすぐ6月が終わろうとしていますが、
北海道では6月から7月にかけて大きく成長、または収穫が始まる産地が増えていきます。

以下、北海道全体の生育状況です。※以下の情報は北海道農政部が6月21日に発表した北海道のオープンデータを改変して利用しています。
6月前半の気象について、6月前半は4日から5日にかけて低気圧から延びる前線が通過した影響で、大雨・強風の影響を受けた地域がありましたが、その後は高気圧が張り出し、平年より気温が高く、日照時間が多くありました。降水量は地域によっては平年並から多いところもありましたが、全道平均では平年より少ないです。

また、各農作物の生育状況は、豆類において5月下旬の断続的な降雨により一部地域では種作業が停滞していたものの、は種後は6月前半の好天により、生育は平年並に回復し、総じて平年並に進んでいます。


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さて、今回はエプロンの各産地の生育状況をお伝えします。

まずは、以前ご紹介したニセコ町の佐藤喬(たかし)さんのニンニクの生育状況です。
佐藤喬(たかし)さんとニンニクの圃場です(6/17撮影)















佐藤さんは明るく、そしてとてもマメな方で、圃場管理に関してもいち早く段取りを組まれるとても意欲的な方です!
ニンニクは9月中旬に植え付けを行い、その後雪の下で越冬しました。
早速、土を掘ってニンニクの成長具合を見せてくださりました(6/17撮影)▼


もうすでにSサイズほどに成長していました!
これからもっともっと肥大していくためには、にんにくは特に水分が不可欠なので、しっかり雨が降ってほしいところですね。

収穫予定は7月下旬からですが、
にんにくは品質を保つためにしっかり乾燥させてから出荷する必要があるので、2週間ほど乾燥させる期間を設けます。

そのため、佐藤さんは今年からにんにく専用の「にんにく温風乾燥機」という機械を導入しました。
こちらを使用し、8月上旬の早期出荷を目指しています!




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続いて、真狩のささき農園のブロッコリーの生育状況です。
以前育苗中だったブロッコリーは5月6日から定植を開始し、
現在(6/17撮影時)では順調に成長していました!
▼詳しくは動画で紹介しています。ぜひ見てみてください!



動画のブロッコリーは、7月初めから収穫予定です。

道内の他産地のブロッコリーもスタートからの前半は低温の影響を受け、中々出荷が出そろいませんでしたが、先週末から増えていき今は順調に数量がでてきています。


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最後に、空知高糖度トマト出荷組合のフルーツトマトの産地状況です。
生産者の美唄市の五十嵐さん(左)と、新十津川町の清野さん(右)です。













おふたりとも研究熱心で常日頃から試行錯誤を重ねています!


今年は日中の日照、気温は高いものの夜温が10℃前後となっており低温の影響を受け、中々生育が進みませんでした。
そんな中、例年より5日ほど遅れましたが5月28日から出荷が始まりました!

現在は気温も上がり、ようやく増えてきています。
今年は大玉傾向となっています。

こちらのトマトは収穫後、1個ずつ糖度センサーで糖度を必ず計り、
8度以上のものを【特選】フルーツトマトとして出荷しています。



さて、こちらのトマトは甘みが強く味の濃いトマトなので、そのままよく冷やしてから食べるのがおすすめなのですが…





▼暑い夏を乗り切るために、つめた~いカプレーゼもお勧めです!















作り方も簡単で、モッツアレラチーズとよく冷やしたトマトを一口大に切り、オリーブオイルと市販のバジルソースと和え、最後に粗びきコショウをふりかけて完成です!
トマトの強い甘みとバジルソースの塩気がよく合うんですよ。

アレンジとして、チーズを豆腐にして、刻んだ大葉を乗せ上からポン酢をかけて食べるというカプレーゼ風和風サラダもおいしいですよ。

投稿者:tomo

道内のにんにく、ブロッコリーの生育状況

投稿日時:2021年4月22日 13: 木曜日
20日(火)、エプロン伊藤がニセコ・真狩方面へにんにくとブロッコリーの生育状況の確認へ行ってきました。

















まず訪れたのは、青空に良く映える立派な羊蹄山麓に広がる、
ニセコ町の佐藤喬(たかし)さんのにんにくの圃場です▼

















佐藤さんはもともとメインで馬鈴薯を作っていましたが、数年前からにんにく作りにも取り組み始め、少しずつにんにくの作付け面積を増やしていきました。
今年の出荷予定は3tを見込んでいます!

にんにくの品種は福地ホワイト六片。種は青森産のものです。


ところで、にんにくは鱗片自体が種なので、そのまま一片一片植えていくのですが、
とがったほうを上に向けて植えるため、向きに注意して植えなければなりません。


















播種機を使うところもありますが、それでもふたりがかりで、ゆっくりと進む機械なのでとても時間のかかる作業です。
機械を使っても使わなくても、にんにくの植え付け作業はなかなかの労力がかかっているんですね!

佐藤さんでは、昨年9月中旬に植え付けを行い、その後雪の下で越冬しました。
ニセコは雪が多いので、サンファームの人参もそうですが、野菜の越冬に向いています。

平年通りのスケジュールで進んでおり、現在も下の写真のように順調に生育しています(4/20撮影)▼

















収穫は8月ごろを予定しています!


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続いて、▼真狩のささき農園の育苗中のブロッコリー(4/20撮影)です▼

















品種は「おはよう」で、ささき農園のブロッコリー作付けの総面積は10町ほどです。
写真の苗は4月5日に播種したものです。定植予定は5月5日~10日、収穫は7月ごろの見通しです。

葉の成長にバラつきがなく、順調に育っているのが写真から伝わってきますね!

実は、ささき農園では発芽機という機械を使用しています。
ささき農園のものではありませんが、発芽機とは下記の写真のような大きい機械です▼






育苗箱を中に積み、電気ヒーターや蒸気などで加温して発芽させます。
そうすることで、発芽のムラや欠株を防ぐことができます。

今後の生育は、苗の段階での状態にもとても左右されるので、ささき農園のような健康な苗づくりはとても大事なことです。







にんにくもブロッコリーも開始からの生育が順調なので、今後の生育が楽しみですね!

投稿者:maeda