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福岡のブロッコリーが始まります!

投稿日時:2021年11月1日 15:16 月曜日
北海道のブロッコリーも終盤に近付き、弊社の協力産地も今週ですべて出荷が終わる予定です。
今年はブロッコリーに限らず、干ばつと高温に非常に悩まされた年になりましたが、最後までがんばってくださった生産者の皆さんと農産物に本当に感謝です!!
状況が良くない年は、つくづく農産物は畑の「恵み」であることを実感します。

さて、弊社ではブロッコリーの年間供給のために、北海道が終了してからは九州の「福岡」へとリレーを繋いでいきます!
福岡産は11月上旬から出荷スタートする予定です。

















お取り引きさせていただいている「JA全農ふくれん」では、昨年から新センターを稼働し、すべて発泡氷詰めで出荷を対応可能な大規模な冷蔵施設があり、更に今年も新たに製氷機を導入予定です。

そうすることで収量が多くても、収穫後時間を置かずにすぐに予冷と氷詰めを行えるので、
北海道を含め全国遠方の出荷に向けて「品質の安定したブロッコリーをお届けすることができること」が特徴です!

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今年の福岡のブロッコリーの産地状況ですが、8月の長雨で定植遅れと、それ以降の干ばつの影響を受けやや遅れ気味の生育状況となっています。

▼8月から10月にかけての福岡の降水量














▼降雨後の干ばつの影響でクラストしている箇所も


















▼ブロッコリーの圃場の様子


















葉は綺麗な緑でしっかりとしていました。
▼8月31日に定植したブロッコリーです


















やや小ぶりですが綺麗なブロッコリーです!

やや遅れ気味とはお伝えしましたが、今後雨次第ではありますが年末にかけて一気に収量が増える可能性もあります。
今年も福岡のブロッコリーをよろしくお願いいたします。

投稿者:tomo

十勝のごぼうとブロッコリー

投稿日時:2021年9月3日 10:17 金曜日
少し時間が経ってしまいましたが、8月19日~からの産地状況をお伝えします。

★【帯広市】和田農園 ごぼう
▼8.19撮影 和田農園 ごぼう圃場

















以前お伝えしたように、4月末の大雨により発芽不良を起こした圃場もありましたが、
その後の干ばつの影響はほとんど受けず、上記の写真のように葉の緑も強く大きな葉っぱに育っていました!

▼左から和田政司社長と和田誠さんです。
















誠さんが1本ごぼうを抜いてくださりました。写真からわかるように、一か月前に比べても立派に育っていますね。
大きな遅れもなく、収穫は例年通りもう間もなくの9月13日頃からを予定しています。
みんなでこちらのごぼうを試食したところ、えぐみも少なく、甘みがありました。

言わずもがな今年も“わだのごぼう”はおいしさ満点なので、皆様お楽しみに!

▼続いて、8.19撮影 長いもの圃場















こちらは手前しか写っておりませんが、ずっと奥に約270m程続いており、一棟に約50本の長いもを植えています。
ごぼう同様和田さんの長いもとネバリスターも生育順調だそうです。

★ネバリスターとは…長芋と大和芋のよさを受け継いだ山芋で大きさは小ぶり。
しかしながら粘りは長芋の2倍以上で甘みがあり、滑らかな舌触りでクセのない味です。
長芋とどちらを美味しいと思うかは、さらさらが好きかネバネバが好きかの完璧に好みですね。

▼粘りが強いネバリスター

















和田農園と言えばごぼうにフィーチャーされがちですが、こちらのネバリスターも自慢の一品ですよ!

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★【音更町】得地農場 ブロッコリー
▼8.20撮影 得地農場ブロッコリー 収穫の様子


得地さんでは、農薬化学肥料を半分以下削減した《特別栽培》でこだわりのブロッコリーを作っています。
得地さんでも干ばつの影響を受けていましたが、中生・晩生に向かって収量が回復してきていました。
このまま10月中頃まで頑張って出荷していきます!!

▼高温・干ばつの影響を受け、今年は↓のような花蕾のブロッコリーが各地で多く流通しています。

















少し花蕾がボコボコとしているのがわかりますね。
このようなブロッコリーは例年でもあまり見たことがなく、高温と干ばつの影響が強くでていますが、花蕾自体はぎゅっと締まっており、食味にも問題はありません。

投稿者:tomo

【災害級】の猛暑と干ばつ。

投稿日時:2021年8月5日 14:23 木曜日
▼北海道農政部より、道全体の8月1日の生育状況が発表されました。
※以下の情報は北海道農政部が8月3日に発表した北海道のオープンデータをそのまま引用しています。
7月の気象については、気圧の張り出しの中で晴れた日が多く、気温は平年よりかなり高く、
日照時間も平年よりかなり多かった。
降水量については、全道的に平年よりかなり少なかった。
また、各農作物の生育状況は、高温・多照の影響により、平年並からやや早く進んでいるものの、一部地域においては、長期間の少雨の影響により、葉の萎れや枯凋が見られるほか、
生育が緩慢になるなど各作物への影響が出始めている。


***

皆さんが目にするニュースや新聞でもたくさん発表されているかと思いますが、
今回の猛暑・干ばつは「災害級」と称されています。
※以前アップした猛暑と干ばつの影響の記事もご覧ください。

統計開始以来の高温・干ばつとのこと。
生産者も今まで経験したことのない異常事態に戸惑っています。
北海道や農協は支援策も検討しているそうです。

現在、やっと小雨が降り、今週末にも雨が予想され、
来週頭8月9日からは気温がぐっと下がると気象データで予想されていますが、
各作物の生育の回復はなかなか厳しいとされています。

全体として、土質や局所的な降雨、潅水設備などによる圃場間差が大きくあるのが現状ですが、
玉葱は晩生品種に向かって、変形や小玉により収量落ちていくことが予想されます。
※一部太平洋側の一部は雨が少なくともそこまで大きな影響を受けていない地域もあります。

弊社を代表する美瑛馬鈴薯出荷グループの馬鈴薯も、以前お伝えしてからその後期待していた降雨はなく、
肥大せずMS中心となりました。

つづいて、東川町の丸巳の産地状況です。

以前、動画内で挨拶をしてくださいました動画は【こちら】矢澤 教祐社長です(2021.7.28 撮影)















丸巳では、広大な畑の中でブロッコリー、大根、人参、馬鈴薯、南瓜などたくさんの品目を作られているのですが、やはりそれぞれに干ばつの影響を受けています。

▼2021.7.28 人参 撮影















他の産地同様、雨不足で人参が細長く、この時期だとすでにMサイズほどに成長しているはずが、実際はS~2S中心でした。
しかしながら7/24に夕立があり、満足の行く量ではなかったが生育的には助かったと矢澤社長はおっしゃっていました。

盆前出荷を目指し播種を行っていましたが、生育の遅れにより例年通り盆過ぎの出荷の予定でしています。

▼2021.7.28撮影 ブロッコリー圃場




暑さで葉が枯れてしまったブロッコリーの圃場もありました。
まるで、収穫後の秋の畑のようです。
険しい矢澤社長の表情から、現状の深刻さが伝わってきますね…。

丸巳に限らず、
全道的に本当に苦しい状況です。
どうかご理解をいただけると幸いです。

投稿者:tomo

各地で収穫最盛期を迎えています!

投稿日時:2021年7月30日 11:23 金曜日
引き続き、猛暑が続いておりますが、そんな中でも負けずに各地で収穫がスタートしている野菜をご紹介します!

まずは弊社を代表する玉葱から。以前、伊達の玉葱をご紹介しましたが、
【美幌地区の玉葱収穫】の様子です。
▼7.16撮影 美幌町 オホーツク玉葱出荷グループの仙頭さんの早生玉葱です







玉葱が収穫されてゴロゴロと運ばれていく様子は圧巻ですね!
現在、早生玉葱の収穫最盛期を迎えており、
他の生産者も随時収穫作業に入っていますよ!


高温のため、葉が枯れるのが早く収穫自体は順調に入れましたが、
玉葱のヤケを防ぐため、気温の下がる朝方と夕方に収穫を行っています。

また、今後の高温の影響としては早生以降の中生、晩生の玉葱の肥大が懸念されています。

玉葱の生育については今後また追ってご報告していきます。

****

続いて、以前ブログでご紹介した【ニセコ町の佐藤喬(たかし)さんのニンニク】ですが、
7月12日に無事収穫を完了しました!

▼7.20撮影 ご覧ください、こちらのピカピカのにんにくを! 
















サイズはL中心と、干ばつの影響によりやはり昨年よりは小さいのですが、
降雨が少ないため外皮に土の付着も少なく、非常に綺麗なニンニクとなりました!!


にんにくは、他の野菜と違いすぐ出荷できるものではなく、乾燥させてから出荷する必要があるため、
←現在今年から導入した「にんにく温風乾燥機」の中にニンニクを入れて絶賛乾燥中です。目標は水分30%減に対して現在の進捗は約20%減だそうです。

収穫後約2週間ほど乾燥機に入れているので中々時間がかかりますが、
今後の品質を左右する大切な工程です。


さらに、出荷前に茎葉をカットして再度乾燥を行い目標乾燥に近づけて出荷をする予定です。
佐藤さんは品質安定と向上を徹底しています!

****

続いて、【真狩村のささき農園のブロッコリー】です。
▼7.20 撮影 ブロッコリー収穫の様子
































太ももまで生い茂るブロッコリーの葉の間で、皆さん黙々と収穫作業を行っていました。

ブロッコリーの収穫作業はすべて手作業なので労力、そしてとても神経を遣う作業です。

まずは大きさを測りサイズを満たしているものを収穫するのですが、
包丁で花蕾を傷つけないよう細心の注意を払いながら茎から切ります。
また、サイズが小さくまだ収穫しないブロッコリーの花蕾の上に、
収穫するときに切った別のブロッコリーの葉っぱが被さってしまうと、
そこだけ太陽の光が当たらず変色するので、切ったあとの葉の処理にも気を配ります。
そして更に足元はブロッコリーの葉っぱで生い茂りブロッコリーを踏まないように歩くことにも注意を払います。

そんな中、4~5人の方で作業を行い、日量約4000玉収穫しています。
一人あたり手作業で一日800~1000玉収穫していると考えると本当にすごいですよね!

勿論こちらでも降雨が少ない状況ですが、土壌の堆肥がしっかり効いており、
干ばつの影響が少なく、順調に生育していました。

投稿者:tomo

猛暑の果菜類への影響

投稿日時:2021年7月29日 8: 木曜日
お伝えしたいことが多く、本日2本目のブログです!
1本目では今までのブログではご紹介していなかった色鮮やかなあの野菜をご紹介しています!
ぜひ見てみてくださいね。

さて、猛暑の影響は各地で起きていますが、
果菜類は特に上川地区が影響を大きく受けています。

【ブロッコリー】
まずは、富良野の産地の様子です。
▼7.23 ブロッコリー 撮影


































本当は丸く成長する花蕾がボコボコといびつになり、着色も不均一になってしまっています。
不整形花蕾というもので、花蕾の肥大期に高温にあたったことで
花房の生長のつりあいが取れなくなり発生すると考えられる高温障害が
ところどころ発生しています。

また、ブロッコリーは長い期間出荷するために時期をずらして随時、定植を行っているのですが、
先日定植したものも、高温と干ばつで葉が枯れてしまいました…▼

















土も水気が全くなく、カラカラです。

▼美瑛の産地の様子































こちらも高温と干ばつの影響で葉が枯れて黄色くなってしまっています。

実はこちらは7月の初めに撮影した写真なのですが、
その後の現在どうなっているかというと…

▼表をご覧ください。

こちらは美瑛の7月の合計降水量と最高気温です。

13日からずっと30℃越えの気温が続いている上に、雨も一度しか降っておりません…。
上記の写真の状況よりも更に悪化し、一度降った25日の雨にも期待しましたが、少しの雨だったため恵みの雨とはならず…。





他、主要産地の十勝も、上川方面ほどではないですが、
雨が少なく高温のため同じような影響を受けている圃場があります。
ブロッコリーも中々苦しい状況です。

続いて、
【とうもろこし】の状況をお伝えします。

▼7.23 8月6日頃収穫予定のとうもろこしの圃場です


















播種時期は天候に恵まれ順調に作業が進み、5月は低温ではあったものの順調に生育、
しかし6月中旬から降雨が無く干ばつとなっています。
草丈に関しては干ばつの中生育した割には平年とほぼ変わらない高さまで成長しており、
実は7月上旬時には生育は順調、豊作傾向と言われていたのですが、
やはり先日お伝えした7月15日以降からの高温の影響を根や葉に受けています。

▼高温の影響で葉が焼けて枯れてしまっています。


















土も乾燥してひび割れています。



←の写真をみてわかるように、
とうもろこし自体が細いのです。

また、とうもろこしは熟すと絹糸といわれるひげの色が変わるのですが、
十分な大きさになっていないにも関わらず、
暑さの影響ですでに色が変わってきています。

とうもろこしの生育適温は22~30℃前後といわれており、
35℃以上だと先端不稔などの障害が発生するといわれています。


今後の天候次第でまた状況が変わる可能性もありますが、
ブロッコリー同様、このまま降雨がなければ8月中旬以降出荷分の生育も厳しいものになることが予想されます。

また追ってご報告いたします。

投稿者:tomo