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美瑛馬鈴薯出荷グループ(北海道 上川)

代表 外山 貴司(とやま たかし)
所在地 上川郡美瑛町
栽培品目 馬鈴薯
(男爵、とうや、きたあかり、はるか 他)
栽培面積 馬鈴薯27ha(平成28年)
メンバー数 5名(他家族従事者 計 18人)

産地の概要

 美瑛馬鈴薯出荷グループは、馬鈴薯の適地・美瑛地区で、消費者の方々に「より美味しく、より安心な馬鈴薯を届けたい」という思いを持った生産者が集まったグループです。
 
 春夏秋冬の美しい自然に恵まれた美瑛地区は、寒暖の差が激しい内陸性の気候で、場の土は、十勝岳の火山灰土で出来ています。この赤土系統の火山灰土で、肌目が良く、皮の綺麗な馬鈴薯ができるのです。馬鈴薯作りに適した冷涼な気候と傾斜面による水はけのよさに加え、デンプン質の多い馬鈴薯ができる土地柄です。

 このような元来恵まれた環境の中で、私たちは種芋の植え付け時期をずらしたり、馬鈴薯の生長・天候に応じた管理で無駄な防除をしない工夫をしています。

手拾い収穫の様子

安心安全で美味しいものを作りたい!

○全員が特別栽培 
 美瑛馬鈴薯出荷グループの最大の特徴は、全員が、化学合成農薬と化学肥料の使用を、北海道の慣行基準の半分以下に抑えた、「特別栽培」を行っていることです。

○安定した輪作体系
 このグループでは、馬鈴薯の他に複数の品目(小麦、ビート、豆など)を栽培しており、5~6年単位で輪作を行っています。
そうか病をさけるため、堆肥は前年に入れています。

満開のトウヤの花

じゃがいもを育む環境と、メンバー

美瑛馬鈴薯出荷グループは、馬鈴薯の美味しさだけではなく、圃場の壮大で美しい景観も、大きな魅力の一つです。色のグラデーションが絶妙なあのパッチワークは、輪作している作物でできるもの。
また、なだらかな丘には、水をためずに下に流していくという、大切な意味があり、理にかなったものなのです。

 こうした環境保全型農業を継続し、美しい景観を守っていくために、それの担い手となる後継者の育成を行っています。
現在、このグループには全員後継者がおり、徐々に若手へとバトンタッチしています。

美瑛の丘が連なります。インカのめざめ畑

美瑛のじゃがいもが美味しいわけ。

土づくりや土質の他、昼夜の温度差も美味しい馬鈴薯作りには欠かせない要素です。
植物は、光合成の他に呼吸も行っており、夜は呼吸のみを行います。
馬鈴薯が猛暑の中育つと、それだけ呼吸が活発になり、カロリーを多く消費するため、美味しさがなくなってしまいます。

 ですが涼しい美瑛町では、呼吸作用を静かに行うことができるため、カロリー消費が少なくてすみます。それで、でん粉が多く、美味しい馬鈴薯ができるのです。